より道気分で町並み散策。リアルな天草の生活を実感してみよう。

せどわ(せどや・とうや)とは?

密集した集落の中に、這うようにつくられた生活道。まるで迷路のように複雑に道が入り組み、独特の風情を醸し出しています。
漁村に多く、天草各地でも見られます。

牛深町のせどわ

加世浦・真浦地区にある約270戸が密集する集落。背中あわせに家が建ち並んでいることから「せどわ」と呼ばれます。

御所浦町のせどわ

1mに満たない路地の住宅密集地。明治期に“乗り子”と呼ばれる漁業従事者の居住区として集落ができました。
[問]天草市御所浦支所
   TEL 0969-67-2111

通詞島のせどや(五和町)

周囲約4km、約650人の人が暮らす小さな島の集落。周辺には縄文時代の遺跡があり、沖合にはイルカが生息しています。

二江のせどや(五和町)

二江地区に残る静かな漁港に面した古い集落。一歩入り込めば、そこは生活の舞台。コミュニティあふれるエリア。

﨑津のとうや(河浦町)

魚の干物が並ぶ静かな漁村集落を「とうや」と呼ぶ﨑津。町一帯と﨑津天主堂は「日本の渚百選」に選ばれています。

富岡のせどわ(苓北町)

明治初期まで天草行政の中心としての役割を果たした富岡城跡周辺。周辺にはその頃を思わせる通りが広がっています。

樋島のせどわ(龍ヶ岳町)

上天草市の南部にある島。昔から湧き水が湧く、水が豊かな島として有名。水にふれながら町を散策するのがおすすめです。

うしぶか海彩館

上天草市の南部にある島。昔から湧き水が湧く、水が豊かな島として有名。水にふれながら町を散策するのがおすすめです。

五和歴史民俗資料館

縄文時代の貝塚の出土品や江戸時代の漁具・生活用品などを展示。縄文時代の製塩を再現した装置は必見です。
[問]TEL 0969-33-1645
   天草市五和町二江384
[営]8:30~17:00
[休]月曜・祝日の翌日・
   12/29~1/3
[料]無料

牛深観光ボランティアガイド

ハイヤ発祥の地やせどわ集落を地元のガイドが案内します。
[料]1グループ1,000円~ [時]約1時間 [問]TEL 090-4585-0693(吉川) ※前日までに要予約

通詞島探検隊

通詞島の魅力を余すところなく見て回る観光散策ツアー。地元ガイドが、島の風土や生活、さらに伝説までお話しながら歩いてまわります。
[料]中学生以上 1人500円 [時]約1時間30分~2時間 [問]天草総合交流ターミナル ユメール TEL 0969-26-4011
※2名以上、利用3日前までに要予約

﨑津まち歩き

﨑津天主堂周辺を、町の歴史や人の暮らしに触れながらゆっくり歩きながらご案内します。
[料]無料 [時]約1時間 [問]NPO法人さいのつ TEL 090-5479-1081(森田) ※前日までに要予約

苓北観光ふれあいガイド協会

富岡城とその周辺の石垣が残る百間土手や、福者に列せられたアダム荒川殉教地などをご案内します。
[料]1~5人までのグループ500円(6人目からは1人毎に100円増) [時]約1時間
[問]苓北観光ふれあいガイド協会 TEL 0969-35-1111 ※5日前までに要予約

樋島をさるくコース

古くから海運業が盛んな樋島は、仏の宿る島。アンモナイト化石や映画館跡地、観乗寺などを巡ります。
[料]1,000円(10名まで) [時]1時間 [問]NPO法人天草元気工房 TEL 0969-63-0477 ※2日前までに要予約

せどわ土産

杉ようかん(天草謹製)

﨑津に古くから伝わる杉の葉を乗せた餅のようなようかん。
[問]南風屋
   TEL 0969-79-0858

天草の干物

天草近海で獲れた新鮮な魚を、南国の暖かい日差しで天日干し。自然の旨みがギュッと!
[問]霜村商店(牛深町)
   TEL 0969-73-3868
   羊角水産(河浦町﨑津)
   TEL 0969-79-0513

杉ようかん(天草謹製)

﨑津に古くから伝わる杉の葉を乗せた餅のようなようかん。 [問]南風屋 TEL 0969-79-0858